善玉コレステロール増やす効果 ポテトペプチド商品化

【帯広】調味料など製造販売業コスモ食品(東京)は、悪玉コレステロールを減らし善玉コレステロールを増やす機能を持つアミノ酸結合物質ポテトペプチドを道内のでんぷん工場の残さ物から抽出し、食品素材として商品化した。帯広畜産大などの共同研究グループが十日、発表した。

 商品の名称は「ポテ味」。網走管内美幌町にあるでんぷん工場の製造過程で出るジャガイモのタンパク質を、同社の北海道工場(十勝管内芽室町)でポテトペプチドに分解処理、粉末状にして商品化した。サプリメントや飲料水、パンなどに加える素材や、調味料としても利用できる。

 商品化は、道産農作物の付加価値向上を目指す文部科学省の都市エリア産学官連携促進事業の一環。ポテトペプチドについては、帯広畜産大畜産科学科の福島道広教授らが昨年、ネズミを使った動物実験で、動脈硬化などの原因になる悪玉コレステロールを血液中から減らし、善玉コレステロールを増やす効果があることを証明した。

 価格は一キロ二千−四千円。国内大手飲料メーカー向けなどに、卸売業者を通じて販売する。本年度は約三億円の売り上げを計画している。
                                                       北海道新聞
| 病気
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。